かごの屋という屋号は、
昔の街道沿いの宿屋「旅籠(はたご)」に由来しています。
旅人たちは旅の途中の旅籠であたたかいおもてなしを受け
ひとときの安らぎを得て再び旅立っていきました。
私達は現代の旅籠として、
皆様に愛され続ける存在になりたいと願っています。
家庭ではなかなか出来ないひと手間かけた和食を楽しんで頂けるよう、多彩な和の献立をご用意しております。
旬の素材にこだわった季節のメニューを通じて、和食の魅力を伝えたい。
「最高のごちそうさま」をお届けすること、それがかごの屋の理念です。
日本の豊かな四季に合わせ、その季節ならではのスペシャルなメニューをご用意しています。旬の食材を使った多彩なお料理で、一番おいしい時期にいただくという贅沢を、お楽しみください。
歓送迎会、お誕生日会に七五三、入園・入学のお祝い等、人生の節目節目の特別な一日がかけがえのない思い出となりますよう、また、ご来店の皆様に「いい一日だった」と温かい気持ちになっていただくよう、行事ごとにメニューやサービスを工夫しています。ときにはサプライズな演出でお祝いの席をいっそう盛り上げています。
食材を仕入れて店内で調理、焼き立て・揚げたて・にぎりたて・出来立ての美味しさにこだわって、手間ひまを惜しまないのがかごの屋流です。
熱い料理は熱いまま、冷たい料理は冷たいままをご提供するのもかごの屋のこだわり。
お客様からご注文をいただき、最高のタイミングで味わっていただける努力を重ねています。
四季折々の多彩なメニュー。その一つ一つのシーズンメニューが生まれるまで約100日。毎回、素材の組み合わせや味付け、調理方法、盛り付けに至るまでアイデアを出し合い、試作と試食を繰り返し吟味を重ねます。仕上げはお客様の「ごちそうさま」。そのひとことでかごの屋のメニューはようやく完成します。
私達と共にかごの屋の美味しさを支える全国各地の老舗店の職人さんや、契約農家のみなさん。
伝統の技から生まれる選りすぐりの逸品がかごの屋の美味しさの秘訣です。
厳選した素材を使ったお料理を皆様に味わっていただきたいと願いながら、開発部長自ら、美味しい素材を求めて日本全国を捜し歩きます。畑に出向き、目と舌でしっかり確認。
旬野菜はこだわり抜いた国産を使用しています。
日本一醤油メーカーが多く集まる九州・福岡。その中でも安政二年(1855年)創業の老舗「ジョーキュウ」さんと協力し、九州醤油のやわらかな甘みに数種類の削り節の甘みと香りが漂うつゆだしを作り上げました。お肉の味を引き立てる極上のだしは、なくてはならないかごの屋の隠れた主役です。
柚子胡椒は大分発祥の唐辛子調味料。ピリッとした辛味が料理にアクセントを添えてくれます。かごの屋自慢のつゆだしとの相性を考え、塩分を控えた柚子胡椒を特別に製造してくださっているのは『柚こしょう本舗』さん。素材は柚子と唐辛子、塩だけというシンプルな美味しさをご堪能ください。
和食を楽しんだ後は、甘味でほっこり。かごの屋の抹茶甘味は、茶処・宇治の老舗『京都宇治 森半』さんの抹茶を贅沢に使用した自慢の逸品です。抹茶のほろ苦い風味の後に、ほんのりとした甘さが広がる、心癒される味わい。かごの屋ならではの和スイーツをお届けします。
料理がほんものなら、器もほんものでなければ。そこでかごの屋は、美濃焼の窯元に専用窯を設けました。食器の裏に施された『かごの屋窯』の焼印がこだわりの証です。伝統と新しさが見事に調和する美濃焼は、力強くも手にやさしくなじむ独特の肌触り。またお子様プレートは、大人にも人気のイラストレーター、小山友子氏にイラストを描いていただきました。献立に合わせたオリジナル食器もかごの屋で出合う楽しみの一つです。
お客様に心からくつろいでいただくために、最高のおもてなしと落ち着きのある空間づくりに努めています。
小さなお子様からご年配の方まで、どの世代の方にもゆったりと過ごしていただける
店づくりが私たちの基本です。
かごの屋は、目配り・気配り・心配りを大切にしています。
ご来店いただいたお客様には、最高のおもてなしを心がけ、「あなたに会いに来たよ」と言っていただけるお客様の笑顔のために日々かごの屋の味を守り続けています。
懐かしくて心地よい、和のしつらえ
和の落ち着いた店内で、ゆったりとお食事をお楽しみいただけるよう、掘りごたつ風のテーブル席や、椅子タイプのお座敷など、様々なシーンで安心しておくつろぎ頂ける空間でお迎えいたします。
できるだけ自然な素材を使い、落ちついた趣きと懐かしくて新しい、心地よいしつらえがかごの屋の魅力です。